写真を撮ること

写真を撮ること



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以前私は、観光地で写真をとるのはださい。

そう思っていました。特に自分の写真をとるのは。
ツアーの観光客がどっと押し寄せて、辺り構わず

写真をとっていく、なぜか毎回自分もいれて。

そんな感じが嫌でした。

自分はそんなツアー客とは違うなど、

間違った自意識も出てしまったりして。

本当は、全然かっこ悪くなんかないのに、

なんかかっこ悪いなんて思ってしまったりして。

よって私はバックパッカーでいったときの写真や

近年までは、ビデオなどは一切ありません。
またもう一つ今まで写真や動画をとってこなかった

一番の理由として、

写真などを撮ろう撮ろうと、思っていると、

せっかく身を投じた生の世界を、自分の体で十分に体験できないのでは、と思っていたから。

写真をとったり、動画をとろうと考えていると、

実際のその場の音だったり、空気感だったりといった

そこでしか味わえない大切なものを見過ごしてしまう。

その時、その場所でしか味わえない空気感、

カメラにも写真にも残せない雰囲気が必ずある、間違いなく。

それが、カメラや動画に気をとられていると、

そちらに気をとられ、実際の雰囲気を感じとれない。

だから、カメラや動画はとりたくないと思っていたというのがありました。
自分のことはとっても好きなんだけど(笑)、

特に自分の写真はなくていい。

写真などでの足跡などはなくていい。すべて心の記憶に入れるから。

そもそも忘れてしまうような記憶はその程度のもの。

自分の頭の中に何年もありのままに残る記憶、空気感、その場の感覚、

それこそが本当のものだ。

 

しかし、現在、挑戦として、足跡を残していってみようかと。

「人が人をプロであると認識するときは人よりも情報を

多く多く発信しているときである」

ということを聞きましたので、

「とにかく多く多くコツコツと発信すれば、どのような分野でも、何年、何十年かすれば

10000万人に1人でも何かしら影響を他に与えることができるのか?」

このことを知るためのチャレンジとして、ブログや動画を更新していくことにしました。

チャレンジとして。

最初から情報の質を気にしていると、続けるのが難しくなるので、

とにかく最初は続けることから。